恋心あふれでる

考えてみよう。

24時間テレビのパーソナリティーを考える。

時刻は夜9時。
そういえばこの時間で丸3日お風呂に入っていないことに気がつく。
しかし、目の前にはやらねばならないことが四角い箱の中で笑っている、このまま放置してブラックアウトしたら大変だ、強制的に女子とは思えない自分の顔と睨めっこしなければならなくなる。

肩こりもひどい、パソコンに向かっていると姿勢も悪くなるし、そうなるとマイナスなことしか考えなくなる、人の声が聞きたくて、テレビを付けた。
日テレがつく。

しゃべくり007を毎週録画しているので、深いい話も自動的に録れるようになってるらしい。

今日は2時間スペシャルで24時間パーソナリティーが発表される日らしかった。
あまりにも期限に間に合わなそうなので、Twitterのアプリを消して追い込みをかけていた私はなんの前知識もなくその番組を見る。Twitterから離れると精神的には安定するが時事ネタに疎くなるみたいだ。

しかし何も知らなかったとはいえ、こういうのはドキドキする、テレビで顔を隠されてる人は1人である。いつもグループなのに、もしかしたら日テレのアナウンサーの誰かかも知れない。

顔の隠されてる人が後手で話している、…なんだか、あの体つき見たことがある、手越くんではないから、けーちゃんか、シゲかなあ。
でも、まあ、ないか。

その人が密着取材するらしい家族の扉に手を掛ける。
あ、

あのまるっこい

まるっこい手は。

いや、まさか。

あれ、でも…いやいや、

リビングの扉に手をかけて、開いたと同時にモザイクが外れる。
出てきたのは日テレのアナウンサー。

兼、アイドル。


これは夢か。


視界がぐらついた、よく知ってる。
部屋にはってあるポスターの人が、人達が24時間テレビのパーソナリティーをする、するみたいだ。
決定らしい。NEWSが、赤も青もいないNEWSが24時間パーソナリティー。
しかも四人で。

うわ、こういうの、ほんとにあるんだ。
おめでとう、おめでとう!
ほんとにすごくびっくりしました。

と、思いつつ。


おめでとうと考えることはまた別で。

去年まであんなに多かったパーソナリティーが今回は四人。いきなりこんな、段階踏むとしてもあと一回平成が来ても良いはずである。
NEWSは今年は沢山活躍していて、まさに飛躍の年なのだけれど、なぜ今おされているのか、明確な理由がないのも気になる、節目の年にはあと2年足らない
、少プレのMC、NEWSなふたり。そしてパーソナリティー。テゴマスは10周年だけれど、カウントダウンですら触れられていない。

そういえば、カウントダウンはNEWSはあまり優遇されていなかったようにも見える。
まあ、天下の嵐さんと、関ジャニ参戦でまるでスマブラのようになった今年のカウントダウンでは仕方のないことのようにも思えるけれど。

あの時はいったいだれの年だと思っていたんだっけ。

24時間テレビなんて大きな企画は長い時間かけて打ち合わせするものではないか、ということは、去年の時点でパーソナリティーは決まってて…

NEWSはもしかしたらパーソナリティーに決まってたのかもしれない。
ただ、あったとしても、

本当は10周年のKAT-TUNと二代パーソナリティーだったのでは…。

あるいは。

…なんて、いうのは。
考えなくても良いことである。
誰も幸せにはならないし、とか酔っ払った文章を打ってみるがその通りだ。
何より私が幸せにならない。

とにかく今年はNEWSがパーソナリティーを務めるのだ。
おめでとうと思う反面、大丈夫だろうか、ファンなりの不安も多少はあるんだ。
何目線だよと自分を殴りたくなるけど、四人中二人が「……深い…」って感想出してたら、がんばれ!大丈夫かなあ…おめでとう!…大丈夫かなあという二つの人格が顔を出すようになってしまった。

そうか、ファンとはこういうものなの…だろうか。
おめでとうと思っているのに若干暗い記事になってしまった。
どうしてこう素直に手放しで喜べないものか、複雑である。

明るい話をしよう。

そう、ここまで祝い事があると本格的にうちわの文字は何にしようか迷ってきた。
楽しみのひとつである、うちわの文字。
なんにせよおめでとう、といれたいけれど、うーん。

「素敵なお召し物ですね♡」かな。