恋心あふれでる

考えてみよう。

山田涼介という絶対エースを考える

※注意:下書きにずっと保存されてたものに後半書き加えているので基本はずっとJUMPing CARnivalを見た時の衝撃を文章にしているオタク。

 

 

 

恐ろしさを感じた。

 

いや、前々から、それこそ本格的にHey!say!JUMPの沼に肩まで浸かる前から山田くんには漠然とした恐ろしさを感じていたのですが、ライブツアー2015『JUMPing CARnival』を見て私が何に恐れていたのかがわかった気がする。
 
ファン心理、というものがある。
こうして欲しい、あれして欲しい。あれが似合うからこういうものを着て欲しい。可愛い着ぐるみの衣装を着た時は可愛く踊っていてほしい、ファン心理というものは、ファンでなくてはわからない、往々にして公式と多少のズレが生じるものである。
 
そういうものである、いや、むしろあってほしい。相手はアイドルだけど本人は20代の男性なのだ、異性の考えることを予想するだけでも大変なのに、そこにプラスアルファでアイドルを本気で天からの贈り物と信じて疑わないオタク女の心理なんてわからなくていい。
 
『JUMPing CARnival』にユニットのソロアングルが入っていないのも、恐らくそのズレが原因だろう。
…おかしいな…なんでなんだほんとに…コーナー自体がそんなに長くないからか?体感時間としては5・6時間あったのに。
 
 
 
だが、この人を単体で見たときに、ズレた事があっただろうか。
 
山田涼介が魅せる自分と、同じく山田くんが見たいファンが考えたファン心理が、今までそれ程にズレた事があっただろうか。
して欲しいタイミングでウィンクをし、して欲しいタイミングで舌を出し、して欲しいタイミングで視線を流し、完璧なタイミングでウィスパーボイスを決める。
 
マルチアングルを、smartで初めて見た時、嬉しいのは嬉しいけどどんな感情で見たらいいのかわからなくなった。
ちょっと気恥ずかしいというか、落ち着かないのだ。
山田くんを探してしまった、無意識に。
あんなに待ち望んでいた歌待ちの髙木君もろくに見れず絶対エースを探していた。
 
好きな人がいる、ずっと見つめていたい人がいるのに山田君が恋しい、編集点が見つからない、山田くんがいないと何処でキャーって言えば良いのかわからない。
 
グループプロデュースの鬼は、関ジャニに孤高の黒を背負ってる方がいらっしゃるけれど、個人的な自己プロデュースの鬼は山田くんがダントツ飛び抜けている。あっ、増…。
 
『JUMPing CARnival』を見てそう確信した、ケイトとのユニットでの山田くんの服装が完璧過ぎたからである。
綺麗な顔に、襟ぐりの広い白いセーター、萌え袖、ロックなパンツ、カラコン、金髪。
 
 
ビンゴ表が穴だらけ、おめでとうございます。
いつから私は山田君の作り出す世界が、 自分の世界だと錯覚していた?これぞいわゆるラスト五分目を離すなというやつなのかもしれない。
 
オタクが美少年に産まれたら間違いなく1番したい格好を美少年がしている事実。しかもなんとその天使は存在しているらしい。
この世に生まれてよかった、絶対エースと同じ世界線に生まれただけで勝ち組である。
ありがとう、山田涼介、まさか蝉になるとは思わなかったけどこれからもずっと錯覚させてほしいと思う。