恋心あふれでる

考えてみよう。

週刊誌に敵意が向く理由を考える。

今年もこの時期になったかと思う。

新番組が始まるからか、はたまたツアー中だからか、どちらにせよお祝いの花が届いたのだ。
一番ノリに乗ってる所からはまだ花が届かない、今年も6月のオーラス祝いになるのだろうか、沈黙したままなのが恐ろしい。


Twitterを見る。
私のずるい所はこうして傍観者になろうとする所だ。
さすがエースか、スキャンダル慣れのためなのか一緒にいた女性にはあまり彼女達の敵意は向いていないように見える。

最近みたのが伊野尾ちゃんなので彼と比べてみるけれど、女性に対して敵意が向いていたその時と比べて、手越くんの時はどちらかといえば週刊誌に敵意が向いているファンが多いように思う。

何故だろう。

ファンはアイドルの性格や言ってることを信じるしかない。裏で何していようと、なんと思っていようと、液晶という隔たりがあるので永遠に答え合わせができないからだ。

その代わりファンはどんなに理不尽な理由でもいきなり、なんのコミニュケーションも無しに、そのアイドルから離れることが出来る、そのアイドルをボロクソに言っていいくらい嫌いになるとこが出来る。
ファンとアイドルはどちらも1人の意思で関係が成立している。
これを恋だというけれど、所詮は1人遊びみたいなものだ。

そのため、アイドルとの恋愛観をそのまま現実の恋愛観に向けては相手に理想を追い止めることになるので良くない。
それはアイドル相手なら良いけれど、対、人でそれをやってしまったら、自分勝手なわけだから相手に対して失礼だ。
恋とは2人でするものである。

少し話がずれてしまったが、好きでいたいのならなんにせよ、とにかくアイドルの言うことは信じるしかない(信じろとは言ってない)
なので、人生が楽しい・謳歌したい・ファンは恋人・女の子大好き・前向き・負けず嫌い」というのはそれが本音だろうがなかろうが、「自分が信じた手越くんのキャラクター」なのだ。

そんな手越くんのキャラクターを理解しているファンはスキャンダルを見た時、女性にはいかない。
何故なら手越くんの「女の子大好き」の欄にチェックがついているからであり、ここが伊野尾ちゃんと手越くんの違いで、………いや。

伊野尾ちゃんのキャラクターにも女の子大好きの欄にチェックが付いているはずである。

…ちがうな〜…。
そこじゃないのか、話はもっと単純なのかもしれない。
ファンが信じたい手越くんのキャラクターがあるのは間違い無くて、伊野尾ちゃんの女の子大好きの欄にチェックがついてるのもわりと間違い無くて、あとは…多分、単純に…スキャンダル自体の多さだろうか。

例えば、友人の増田担が発狂しそうだけれど、増田くんが抜かれた場合、まず間違いなく彼女たちの敵意が向くのは、週刊誌では無く女性である。
それはモラルはともかくとして、ガチ恋しているファンの心理的に自らの恋人を取られたのだから、まあ、…仕方のないことだ。
なんともいえない喪失感を持ちながら黙ってショックを受けるファンと女性に対して怒り狂って大変なことになるファンに分かれることだろう。
こういう気持ちに、年齢層も既婚未婚も関係ない、アイドルに恋してるのは女の子の自分なのだ。
つくづく女性は器用である。

一方、スキャンダルの多い手越くん。
増田くんのスキャンダルがファンを槍で1突きだとしたら、手越くんのスキャンダルはだ。

今までのスキャンダル+キャラクターで、80%OFFされた武器は細く、弱くなっているが、刺されると地味に痛い。

地味に痛いが、自らのチェック欄用紙があるので女性にはいけないし、今更いかない。刺してるのは手越くんなのだが、手越くんは好きなのでもちろんいけない。
となると、その写真を撮ってきた週刊誌が悪い、週刊誌さえ手越くんを追わなければ私はこんな針で痛い思いをせずに済むのだ。

と、手越くんのスキャンダルで敵意が週刊誌に向く理由はこんな感じだろうか。

これがあっているのか、間違っているのか、見当違いなのか、私には考えることしか出来ない。
何故なら、Twitterも所詮液晶越しなので彼女たちの答え合わせも私には永遠出来ないのである。