恋心あふれでる

考えてみよう。

増田貴久に嫉妬をしたのか、考える。

待ちに待ったQUARTETTO DVDの発売日である。
しかし、どういうことか…今年のツアーDVDの発売は不安になるほど早い。

やれば出来るじゃん!ありがとう!JEと言いたいけれど、なんだこれ、こんな早くDVDになっちゃって大丈夫か。
まさか、ディスク一枚月一発売とかじゃないよな…。

的な。私のネガティヴ妄想を他所に観た瞬間「あっ…これ観たことある(観た)」系デジャヴを起こす臨場感に溢れた素晴らしいDVDでした。

その中で一番楽しみにしていたのが、我らが帝王(?)増田貴久のソロ「LIS'N」

増田くんのダンスほんとに好きで、手越くんもそうだけど、手足は細いけど、結構どっしりしてる身体つきなのに、何故あんなに身体が軽く見えるのか。羽が生えているのかな?天使だもんなあ、そっかー。

どこで一時停止しても様になるあの動きと腰の柔らかさ。あんな指の先まで意識がいくってどういうことなんだろう。
腰と頭と指と腕と脚が別人格としか思えない、すごい。

自分で何度も映像繰り返し見て、一時停止をしていたりするのだろうか…とにかく、自分には出来ない一枚絵みたいな綺麗なものを観ていると心が安らぐ。安心する。気持ちいい。

そんなわけで、気がすむまで欲望のまま、LIS'Nを繰り返し観ていた私。

楽しい、気持ちいい、きれい…素晴らしい…。

ふと、

ふと一瞬気分が落ち込む。

えっ、なんでだろう、と思いながら見続ける。いや、どう考えてもわたし今落ち込んでいる。驚くほど急速に気分が下がってくる。だめだこりゃ。ちょっとしにたい。

落ち着こう。考えよう。

さっきまで気持ちいいと思っていたのに、あまりにも躁鬱の落差が大き過ぎる。
自分に出来ない動きをしている増田くんを観るのが気持ちいいのではなかったのか。楽しかったんじゃないのか!どうした自分!



そもそも…、増田くんのダンスだけが自分に出来ないわけではない。

全てにおいて増田くんはカッコいい。

さあ、どこがかっこいいか、分析だ。
顔も好きだけど二の次である。顔も好きだけど。…好きだ。

個人的、増田貴久を司る三大要素
運動神経、気配り、服。

まずは運動神経。
増田くんって「いつもニコニコしていてかわいいっぽい人だよね」から入った私は可愛いキャラ=運動神経の悪いというとんでも方程式を立てる。
立てた瞬間、崩れ去る方程式。(「pumpkin」観た)

気配りはいつも凄いなあと思うけれど、QUARTETTOのメイキングを観ると、スタッフさん達に対する接し方や挨拶の仕方が映っていてあのメイキングで増田貴久に惚れない女はいないのではないだろうか…というくらい、真摯に人と向き合っている所がわかる。
さすがはNEWSのガチ恋枠である。

照明をこうしてほしい、ああしてほしいって言うんじゃなくて実際行って、見て、相談して、考えている所、かっこいい。
コミニュケーションが取れるってすごい。すごいことです。ブーメランが痛いなあ。

衣装にしても、こだわりがちゃんとあって、他人を介入させてはいけない、個性と言われるその部分に絶対的な自信を持っていて、一般受けも何も気にせず、自分のセンスのままに突き進む。

だからこそ、考え抜いたそのこだわりはファンの人にきちんと伝わる。

対価が支払われるそこで、自分を信じ抜くことって難しい。
個人的なことなら勇気が出るかもしれないけれど、自分の信じたもので、何百万人が動く。
そんなこと、冷静に考えるとこわい。でも、それをするのがプロだ。

夜道を歩いていても絶対事故に合わなそうな蛍光黄色の衣装も最初の衝撃はあれど、何度も見ていると本当に可愛く見えてくる。すごく可愛い。似合ってる。
ファンの盲目なのだろうか?それでも、自分の世界に引き込んで、虜にさせてしまうことには変わりない。



そんな、凄い人を見てると、突然へこんでくる。


ずっと、増田くんには好きとか嫌いとかではない別の感情があって、それがなんなのか。

お金をもらって、仕事として表現者をしている私は、増田くんを尊敬して、羨ましくて、かっこよくて、憧れて、しかたがない。

へこんでいたと同時に私は一瞬、嫉妬をしていたんだろうなと思う。

自分の世界観をきちんと持っている増田くんに嫉妬をしたのだ。 

前に毒舌王が「自分の身分をわきまえた嫉妬じゃないとかっこ悪い」って言ってたの、やばい、グサグサくる。 
その通り。
身分、わきまえたら私は一ファン……。そして対するは55000人をもれなく熱狂させるアイドル様。(てんし) 


だけど、私は、もう少しちゃんとしたい。ので、どうしたらあんなに自分のセンスを信じられるのか、また考えることになる。
いや、だめだな。考えるんじゃなくて、目の前のことと向き合わないと…。

増田くんのかっこいいところはもう1つ。過去でも未来でもなくて、いつでも今を見ているところ。

今度見るときはへこまないでLIS'Nが見れそうだ。

増田くん、尊敬してます、憧れです。

アイドルに「触れない」女性タレントを考える。

コンサートロスは終わった、感動はあったものの今年はそんなにロスしなかった。やっぱり初めて行くコンサートの威力というのは凄いのだ。

NEWSのレギュラー放送にも慣れてきた、毎週NEWSが観れるなんてこんな素晴らしいことはない。
今日の変ラボは加藤くんが搾乳する回である。
書いててこのインパクト、まさか自担が搾乳するとは、ゲテモノ食い担当になるとは、こんな未来を誰が想像していただろう。

加藤くんが搾乳しながら「変な気持ちだな」と言っていたが変な気持ちなのは液晶の前の私も同じである。
哺乳瓶で飲んでるよ…、すごい、夢でも見ているのだろうか、変ラボのスタッフさんどうもありがとう。
頑張ったね、加藤くん。

さて、終盤に差し掛かりスムーズ極まりない振りをした若槻さんがイルカの乳を飲むシーン。
乳(こうやって打つのなんか嫌だな)を飲んだ若槻さんがリアクションを取って増田くんにふと触るシーンである。

あっ触っ…

その一瞬の間に反射的に頭に過る。
考えるよりも先に脳は動く、その後全員に振った若槻さんには土下座したい感情が芽生えたものの、気が付いた時にはショックを受けていた。

私は若槻さんが増田君に触った事にショックを受けたのではなくなんの気もなく触った事をまるで普通の事ではないような考え方をしてしまった自分にショックを受けていたのだ。

考えてみよう。
女性で芸能界にいる皆さんはとてつもない程アイドルに気を使っているのだろう、と思う。いや、使っていたのだろう。気というか…まあ。うん。気じゃないな、なんと言えばいいのか。

とにかく、この何気ない一瞬で反射的に「触った…」と思ってしまうくらいには触っていない。
増田君に関しては名前が出ただけで女優さんのツイッターに凸するファンがいるくらいである、そういえばキスマイでも仕事でキスシーンをしたアイドルが叩かれていたような。

※勿論一部のファンです、と補足を付けたいところだが、一般の人から見たら全部ひっくるめてジャニオタなのだからジャニオタこえーと思われても仕方ない。
怖いよ、私だってこええよ…。

触ってもいいじゃないかと思う、全ては液晶の中の出来事なのだ。
そういうところでファンに免疫を付けさせないからこういう思考になるんだ、これはひどい逆ギレである。

一瞬触っただけだ、しかも自然に触っただけである、増田の胸に飛び込んでオエェってやっても不思議ではなかった、筈だ。

嫉妬という感情は残念ながら、液晶越しでも芽生えるものだ。
恋を売るのがアイドルなのだから商法としては嫉妬心を芽生えさせるまで沼におとしているのでいるのだから成功なのだろうし、その嫉妬心を破裂させてファンを離れさせてしまったら意味がない。

女性タレント、女優さん、女性芸人の方もアイドルのファンに凸されて下手に炎上なんかしたくないだろう。
アイドルに触らないというのが恐らく双方に取って一番事が穏やかに進む策なのだろうと、芸能界に足先も突っ込んでない私は勝手に考えている。

でもそれは個人的には少し悲しい。
恐らく私はアイドルに遠い人でいて欲しくないのだろう、遠い、と思うのはコンサートだけで充分である。

液晶の前では近いアイドルでいてほしい、造形的に天使なのには変わりないが、根本は自分と同じ人間で、仕事をして、ご飯を食べて、恋をしているという人間らしい近さであってほしいのだ。

けれど、タレントの皆さんが触れないという気の使い方をしていると『あ、やっぱりアイドルというのには当たり前だけど沢山のファンがいて、一般人のわたしが考え付かないような価値観で毎日を過ごしているのかもしれない』と我に返ってしまう。

その時が一番虚しくて、ショックを受けるのである。

ああそうか、私はそういうショックを受けていたのだ。
増田くんに対して「触った、」と思うと同時に「遠い」と思ってしまって、我に返りそうになってる自分が嫌で、ここで文章を打って考えながらもがいていたのか。

合点がいった。自分の気持ちに納得である。

だから、私は気軽に触って普通のかっこいい男の子という扱いをしてくれる女性芸人の番組を見るとホッとするのだ。
悩んだり頑張ったりしてる姿が観れるバラエティーのNEWSが人間らしくて愛しいと思うのだ。

コンサートでは天使でいてほしいけれど、液晶越しでは人間でいてほしい、矛盾している、求める側はいつでも勝手だ。

私のしらない大人の事情が液晶の向こう側には山ほどあるのだろう、そこに私は口出しできない。多分ずっと触らないだろうし、その度に私は少しショックを受けるのだろう。

だからせめて、自分の好きなアイドルが恋をするドラマに出てほしいと液晶の前で願うのだ。

去年のコンサートロスが怖かったはなし

コンサート前々夜である。
いろいろ思っていた自分のモチベーションとは若干狂ったものの、やはり楽しみは楽しみに変わりない。

仕事の休みをとって行ったことない土地に足を踏み入れるのが楽しみなのか、2日も気の会う友人と、時間を気にせず喋ってられるのが楽しみなのか、コンサート自体が楽しみなのか、もうわからないがわくわくが止まらない。

心配事といえば車の運転と、あとは忘れ物くらいで……

いや、あった。

コンサートロス。

去年のWhiteの時、あと1ヶ月先くらいだったと思うけれど、私は宮城にいた。
初めての、人生初めてのコンサートである。

テレビで観ていたアイドルが生で観れる信じられなさと共に会場に向かう。
昼間、お昼過ぎくらい。空は晴れていた気がする。

言っても、正直アイドルなんざ存在しないものだと思っていた、絶対無い。
あんな肌も顔も綺麗なひとが、下から見ても画面映えするような人間がこの世に存在するわけ無い。全ては、天使の国の出来事である。

さて、グッズを買った。もっと混んでるものだと思っていたけれど、時間が早過ぎたのか、みんなもう手に入れていたのかわからないがあまりというかほぼ、人はいなくて、買い漏れがあったらすぐ買える状況だったので財布の紐が緩みまくる現象が起こる。予想外だ。
この財布の紐の緩み方が尋常じゃない。

ずっと欲しかったものを目の前にした衝撃たるや、財布の残高というよりは私はATMの残高を気にしていたような気がする。だから私はカードを持てないんだ。

買う予定のなかったものをちょいちょい手を出し、エコバッグよろしくパンパンになったバックと共に記念写真を撮ろうという話になった。
バックはもちろん、宮城のセキスイハイムスーパーアリーナ

アリーナって!!?狭!!?
会場の外に着いてから何度この言葉をはっしただろう、そのくらい余裕がなかった。
あと、友人の手越担、増田担、私、3人ともNEWSの存在を信じていなくて半分夢を見ているような気分ではあった。
誰もが全員的外れなことを言っている、そして会話が噛み合わない。

写真を撮る。
いーじゃんいーじゃん、これインスタにあげよ〜♡なんて普段は絶対言わないような会話を増田担としている時、ふと手越担の気配が無くなる。

何故気配を消したのかわからなくて、そちらをみると、なんか、すごい、どうした?顔青いけど。

青ざめた手越担は大きい目を左右に動かしながら明らかに挙動不審な様子で言葉を発する。

「きこえる…………」

怖い。

なについちゃったのかな。

私が聞き返す間も無く、今度は増田担が崩れ落ちそうになっている。
なにこのパンデミック…。
なにが起こったかわからない私に二人は静かに、というようなジェスチャーをして耳をすます様に言った、すると。

あ、

きこえる…………。

うたって、る………

CD音源とは違う、まぎれも無い耳に馴染む声がきこえる。
これは所謂音漏れというやつで…、音漏れしてるってことは、この、真隣のアリーナで、うたっ…いっ…いや、CDだ、ぜっ…

「〜♪セブンカラ〜♪」

ウォウウォウがない。

ウワァーー入ってねえええええ
そのあとにきこえるウォウウォウ聴こえねえええええ
うたっ…てご…ウワァァァッッ

三人とも頭を抱えてその場に立ち尽くす。さっきのインスタなんたらの会話はもう遥か彼方に飛んで行ってしまった。所詮女子力なんてそんなものである。

手越担「いたよ……」
増田担「理解が追いつかない、頭が壊れそう」

お分かり頂けるだろうか、この混乱を例えるとビデオデッキに入らないビデオだ。手越君がこの世に存在しているという情報を脳みそに入れても、あまりの情報の信憑性のなさに戻ってきてしまう、いや、そもそも入らない。
神聖化とはそういうことだ。

そのあとの、コンサートはもうほぼ覚えていない。
ほんとうに何もかも覚えていないのだ。
ただ一つ、覚えているのはひたすら楽しかったことと、存在する天使を目の当たりにしたこと。

しかし、その代償がでかかった。

コンサートロス。ひたすら辛い。

まず、手越担が帰ってきていきなり寝込む。肺炎発症、(疲れも出たね…)手越のうちわを持ちながら寝込んでいたせいで、看病していたお母さんに「手越がこっちみてくるやめて…」と言われ、増田担は食事も喉を通らない。

私は、

私はただただずっと、加藤くんに大失恋した気持ちになっていた。

まず、住む世界の違いを目の当たりにする。
近かった、近かったけど、遠い。
知ってたけど、知ってたけど、ベットでずっと寝ている間、空を見つめて、私はどこかで何かを期待していたのだろうかと、自分に問いかけたくなってしまう。

そして、すごいフラッシュバックする。
めっちゃ覚えてる顔が階段登ってる時とか、お風呂に入ってる時にふと脳裏によぎってその度に跪くことになる(外では堪えたよ)
1日すぎたし大丈夫だろうと思って仕事をしていても、仕事中にフラッシュバックする。その度にトイレに行って、動悸を整えて、これが、なんとかれこれ一週間続く。
今思っても怖すぎる。

何が一番怖いって、いやこれすごい書くのも躊躇するけど、一瞬とはいえ、加藤くん拗らして小山くんに妬いたことが一番怖い。
今は平気ですほんと。
 
前々夜である。
今年も恐らくやってくるのだ。

一体どうなってしまうのだろう、私はあの感情と仲良くなれるだろうか。
出来ればミリアは聴きたくない、トリセツを用意して、今日は寝ることにしよう。
おやすみ、加藤くん。あと、ごめんよ、小山くん。また今年も一瞬妬くの、許してね、ごめんね。


週刊誌に敵意が向く理由を考える。

今年もこの時期になったかと思う。

新番組が始まるからか、はたまたツアー中だからか、どちらにせよお祝いの花が届いたのだ。
一番ノリに乗ってる所からはまだ花が届かない、今年も6月のオーラス祝いになるのだろうか、沈黙したままなのが恐ろしい。


Twitterを見る。
私のずるい所はこうして傍観者になろうとする所だ。
さすがエースか、スキャンダル慣れのためなのか一緒にいた女性にはあまり彼女達の敵意は向いていないように見える。

最近みたのが伊野尾ちゃんなので彼と比べてみるけれど、女性に対して敵意が向いていたその時と比べて、手越くんの時はどちらかといえば週刊誌に敵意が向いているファンが多いように思う。

何故だろう。

ファンはアイドルの性格や言ってることを信じるしかない。裏で何していようと、なんと思っていようと、液晶という隔たりがあるので永遠に答え合わせができないからだ。

その代わりファンはどんなに理不尽な理由でもいきなり、なんのコミニュケーションも無しに、そのアイドルから離れることが出来る、そのアイドルをボロクソに言っていいくらい嫌いになるとこが出来る。
ファンとアイドルはどちらも1人の意思で関係が成立している。
これを恋だというけれど、所詮は1人遊びみたいなものだ。

そのため、アイドルとの恋愛観をそのまま現実の恋愛観に向けては相手に理想を追い止めることになるので良くない。
それはアイドル相手なら良いけれど、対、人でそれをやってしまったら、自分勝手なわけだから相手に対して失礼だ。
恋とは2人でするものである。

少し話がずれてしまったが、好きでいたいのならなんにせよ、とにかくアイドルの言うことは信じるしかない(信じろとは言ってない)
なので、人生が楽しい・謳歌したい・ファンは恋人・女の子大好き・前向き・負けず嫌い」というのはそれが本音だろうがなかろうが、「自分が信じた手越くんのキャラクター」なのだ。

そんな手越くんのキャラクターを理解しているファンはスキャンダルを見た時、女性にはいかない。
何故なら手越くんの「女の子大好き」の欄にチェックがついているからであり、ここが伊野尾ちゃんと手越くんの違いで、………いや。

伊野尾ちゃんのキャラクターにも女の子大好きの欄にチェックが付いているはずである。

…ちがうな〜…。
そこじゃないのか、話はもっと単純なのかもしれない。
ファンが信じたい手越くんのキャラクターがあるのは間違い無くて、伊野尾ちゃんの女の子大好きの欄にチェックがついてるのもわりと間違い無くて、あとは…多分、単純に…スキャンダル自体の多さだろうか。

例えば、友人の増田担が発狂しそうだけれど、増田くんが抜かれた場合、まず間違いなく彼女たちの敵意が向くのは、週刊誌では無く女性である。
それはモラルはともかくとして、ガチ恋しているファンの心理的に自らの恋人を取られたのだから、まあ、…仕方のないことだ。
なんともいえない喪失感を持ちながら黙ってショックを受けるファンと女性に対して怒り狂って大変なことになるファンに分かれることだろう。
こういう気持ちに、年齢層も既婚未婚も関係ない、アイドルに恋してるのは女の子の自分なのだ。
つくづく女性は器用である。

一方、スキャンダルの多い手越くん。
増田くんのスキャンダルがファンを槍で1突きだとしたら、手越くんのスキャンダルはだ。

今までのスキャンダル+キャラクターで、80%OFFされた武器は細く、弱くなっているが、刺されると地味に痛い。

地味に痛いが、自らのチェック欄用紙があるので女性にはいけないし、今更いかない。刺してるのは手越くんなのだが、手越くんは好きなのでもちろんいけない。
となると、その写真を撮ってきた週刊誌が悪い、週刊誌さえ手越くんを追わなければ私はこんな針で痛い思いをせずに済むのだ。

と、手越くんのスキャンダルで敵意が週刊誌に向く理由はこんな感じだろうか。

これがあっているのか、間違っているのか、見当違いなのか、私には考えることしか出来ない。
何故なら、Twitterも所詮液晶越しなので彼女たちの答え合わせも私には永遠出来ないのである。

NEWSテゴシゲの『相槌』を考える。

人は話し手と聞き手に分かれる。

本来は話し手と聞き手が臨機応変に役が変わるのがコミニュケーションというものだけれど、それでも、聞き上手と話し上手というものが存在するように、ある程度はどちらかにわかれる。
そして、聞き手は話し手を求め、話し手は聞き手を求めるのである。

お喋りは好きだ。
というよりは沈黙が苦手である。
私の友人の増田担と手越担にはもうだいぶ長い付き合いなのでそんな気も使わないが、さすがに使わなさすぎなのではと心配になるくらい話をしてしまう。

社会人になってからというもの、日中はほぼひとりで過ごしていて、そんな頻繁に友達とは会えない。
二十代、みんな気が滅入るほど仕事をしている。
なので、久しぶりに会うと決壊したダムのように喋りたいことが溢れてきて、結果喋り倒してしまうのだ。

凹んで家に帰る、迷惑をかけてしまったかもしれない。自己嫌悪である。

なんかの番組で、話している人の方が聞き手より何倍も満足感を得られるというようなことをやっていた。
自分が満足するくらいなら人に満足感を味わってもらいたい、だがしかし、それがなかなか難しい、決壊したダムの水は理性では塞き止めることができない。

私はどちらかといえば話し手で、聞き上手な人に憧れる。

聞き上手な人は何が上手いかというとダントツに相槌である。
同じことを繰り返しているだけなのに、話を引き出し、相手を満足させる。

話し手に満足感を与えるためには、どれだけ相手に共感し、話を引き出せたかが重要なのだと個人的には思う。

一方話し手は相槌があまり上手くない。
何故なら自分の話がしたいので引き出すことをしないからだ。

聞き上手な人の相槌が餅つきの助手だとしたら、話し手の相槌は杵である、もうこのもち米いいから次のもち米はやくってなもんで、話し手と話し手の集まりは、如何に自分が主導権を握るか斬り合いになっていて恐ろしい。喧嘩になってしまう、話し手にとって相槌とは愛情なのかもしれない。

さて、相槌といえばNEWSである。

話し手と聞き手がうまい感じに分かれていて、たかが相槌されど相槌、比較してみると四人とも個性が凄い。

小山くんはもう、それが本職なので、相槌のプロをわたしがアレコレ考えることは恐れ多すぎるのだが、ほぼフェチなので、ひとつここ凄いポイントを纏めたい。

小山くんの相槌の凄いところは、「わかる、なるほど、そうなんですね」というように、一旦相手の意見を受け止めてから、自分の意見や質問を返すというところである。

肯定癖という言葉があるのかどうかは知らないが、小山くんは聞いている時、話し始め、絶対相手の言葉を肯定する。

これは話を広げたい時や、相手の話を引き出す時にとてもいい方法である。

と、書くのは簡単だが、これが…なかなか…難しい。

むやみやたらに肯定していると、(わたしのことしらないのになにこのひと…話すのやめよう…)と心を閉ざしてしまうし、場合によっては信頼度が下がってしまう。

そうならないためには、相手の話の大事なところを、相手より早く読み取り(ほんと何この技)→まとめ→いい感じの行間で、そこを突いて質問するという…
考えただけで脳みそが爆発しそうな語彙力とリズム感とその他もろもろ凄い力が必要なのである。

もうすごいね、小山くんはほんとにちゃんとアナウンサーだね…。小山くんの相槌はプロ…。


さて、ここからはNEWSの中でも、同い年、ひとりっこ、人見知り、共通点が多いのに正反対の手越くんと加藤くんの相槌を勝手に比較してみよう。

まず先行手越くんは、人見知りといわれているが、ラジオやメイキングなどを見てると彼はどちらかといえば話し手である。

というより、人の話を…聞いて…いな………、いや、彼は頭の回転がはやいのでオチまで黙ってられないだけかもしれない。
たまにパッパラパーにネジがぶっ飛んでるけれど、手越くんは自頭がいい。そしてリズム感もある。(羨ましい)

なのに、どうしても適当な相槌に聞こえるのは何故だろう。

基本的に人に興味がないと言われている手越くんだけれど、恐らく興味がないのではなく、自己顕示欲が強いために人に興味を持ちたくない、或いは、持って欲しくないように見える。

自分だけをとにかく見ててほしい、手越くんの相槌は会話の主導権が欲しいためテンポが早く、同じ言葉を繰り返す。

「なるほどなるほど、そっすか、へー、はいはいはい」とこんな感じ。

テンポが早く相槌を打たれると、急かされてる感じがして相手は早く話を切り上げてしまうので、話を聞き出す相槌としては不向きである。

話を早く終わらせたい相槌としては使えそうだ。

この適当な相槌、凄く好きだけれど、ハキハキ喋る手越くんも魅力的で、かっこいい。
Touchのメイキングでのオール自慢もかわいかったです。あれ褒めてオーラすごかったな〜。かわいいな。

そして後攻、加藤くん。
加藤くんもどちらかといえば話し手な感じがするけれど、好奇心が他の四人に比べてずば抜けて強いため、聞き手に回った時のポテンシャルの高さは物凄い。

加藤くんの相槌の良いところは、テンポが遅く、声のトーンが低く、共感するところだ。 
そして定期的によく笑う、これは話してる側としては気分がいい。

「あー、そうなんだ、へえ、それで?、うん、ははは!、わかるかも」

不思議なことにこのループで話し手はほぼすっきりする。
最後の「わかるかも」、肯定+共感力。
男の人には無意味かもしれないが、これで落ちない女子はいない。
女の子同士の会話なんてほぼ、共感で話が成り立っているのだ。

なんなら共感してほしくて話しているので、無理矢理こちらから聞き出した悩み相談などでなければ「あー、わかるわかる」で女のハートはがっつり掴める。

相槌の種類は小山くんと似ているのだが、なぜこんなに加藤くんの相槌は女子受けしそうなんだろう。声とテンションが低いからかな。

なんにせよ、あの人聞き上手で素敵ねと加藤くんは言われているはずだ、たぶん。
小山くんとかに。

加藤くんの相槌は話し手をけして嫌な気持ちにさせない相槌だとおもう。
個人的電話したいジャニーズ1位です、おめでとうございます…(祈り)
2位は有岡くんです。

話し手の私は今必死にラジオを聴き漁って加藤くんの上手な相槌をマスターしようと必死である。

そして、この先友達のダムが決壊してしまったとき、ちゃんと話を聞いてあげられるようになればいい、そうなりたい。

以上でした。

増田くん割愛してごめん…。


24時間テレビのパーソナリティーを考える。

時刻は夜9時。
そういえばこの時間で丸3日お風呂に入っていないことに気がつく。
しかし、目の前にはやらねばならないことが四角い箱の中で笑っている、このまま放置してブラックアウトしたら大変だ、強制的に女子とは思えない自分の顔と睨めっこしなければならなくなる。

肩こりもひどい、パソコンに向かっていると姿勢も悪くなるし、そうなるとマイナスなことしか考えなくなる、人の声が聞きたくて、テレビを付けた。
日テレがつく。

しゃべくり007を毎週録画しているので、深いい話も自動的に録れるようになってるらしい。

今日は2時間スペシャルで24時間パーソナリティーが発表される日らしかった。
あまりにも期限に間に合わなそうなので、Twitterのアプリを消して追い込みをかけていた私はなんの前知識もなくその番組を見る。Twitterから離れると精神的には安定するが時事ネタに疎くなるみたいだ。

しかし何も知らなかったとはいえ、こういうのはドキドキする、テレビで顔を隠されてる人は1人である。いつもグループなのに、もしかしたら日テレのアナウンサーの誰かかも知れない。

顔の隠されてる人が後手で話している、…なんだか、あの体つき見たことがある、手越くんではないから、けーちゃんか、シゲかなあ。
でも、まあ、ないか。

その人が密着取材するらしい家族の扉に手を掛ける。
あ、

あのまるっこい

まるっこい手は。

いや、まさか。

あれ、でも…いやいや、

リビングの扉に手をかけて、開いたと同時にモザイクが外れる。
出てきたのは日テレのアナウンサー。

兼、アイドル。


これは夢か。


視界がぐらついた、よく知ってる。
部屋にはってあるポスターの人が、人達が24時間テレビのパーソナリティーをする、するみたいだ。
決定らしい。NEWSが、赤も青もいないNEWSが24時間パーソナリティー。
しかも四人で。

うわ、こういうの、ほんとにあるんだ。
おめでとう、おめでとう!
ほんとにすごくびっくりしました。

と、思いつつ。


おめでとうと考えることはまた別で。

去年まであんなに多かったパーソナリティーが今回は四人。いきなりこんな、段階踏むとしてもあと一回平成が来ても良いはずである。
NEWSは今年は沢山活躍していて、まさに飛躍の年なのだけれど、なぜ今おされているのか、明確な理由がないのも気になる、節目の年にはあと2年足らない
、少プレのMC、NEWSなふたり。そしてパーソナリティー。テゴマスは10周年だけれど、カウントダウンですら触れられていない。

そういえば、カウントダウンはNEWSはあまり優遇されていなかったようにも見える。
まあ、天下の嵐さんと、関ジャニ参戦でまるでスマブラのようになった今年のカウントダウンでは仕方のないことのようにも思えるけれど。

あの時はいったいだれの年だと思っていたんだっけ。

24時間テレビなんて大きな企画は長い時間かけて打ち合わせするものではないか、ということは、去年の時点でパーソナリティーは決まってて…

NEWSはもしかしたらパーソナリティーに決まってたのかもしれない。
ただ、あったとしても、

本当は10周年のKAT-TUNと二代パーソナリティーだったのでは…。

あるいは。

…なんて、いうのは。
考えなくても良いことである。
誰も幸せにはならないし、とか酔っ払った文章を打ってみるがその通りだ。
何より私が幸せにならない。

とにかく今年はNEWSがパーソナリティーを務めるのだ。
おめでとうと思う反面、大丈夫だろうか、ファンなりの不安も多少はあるんだ。
何目線だよと自分を殴りたくなるけど、四人中二人が「……深い…」って感想出してたら、がんばれ!大丈夫かなあ…おめでとう!…大丈夫かなあという二つの人格が顔を出すようになってしまった。

そうか、ファンとはこういうものなの…だろうか。
おめでとうと思っているのに若干暗い記事になってしまった。
どうしてこう素直に手放しで喜べないものか、複雑である。

明るい話をしよう。

そう、ここまで祝い事があると本格的にうちわの文字は何にしようか迷ってきた。
楽しみのひとつである、うちわの文字。
なんにせよおめでとう、といれたいけれど、うーん。

「素敵なお召し物ですね♡」かな。

女子力とQUARTETTOのグッズついて考える。

さて、深夜のナルシストタイムである。
時計を見る限り早朝なのだが、私はいまから寝るので眠気といいかんじの闇がいい感じに重なってまた随分酔っ払った文章になってしまいそうだ。

昼間に書けばいいのだけれど、いま何故かびっくりするほど暇がない。
どれほど時間がないかというと、NEWSのコンサートがあと二週間だというのに美容院の予約もしてなければ、うちわも作っておらず、当たり前のようにぼろ切れのようなジャージか毛玉まみれのセーターしかない。
毛玉まみれのセーターでざんばら髪で、デート、もとい1万対4人の合コンへ出向こうと言うのか、丸腰にも程がある。

ああ、服を買わなければ、髪も、友人が染めてくれたので比較的綺麗に染まっているがもう根元から真っ黒に…ていうか、私ハゲてないよね、なんか、髪、あるよね?
最近鏡もまともに見てない。
肌の調子もすこぶる悪いし、ずっと座ってるので万年運動不足である。

女たるもの女子力が低けりゃ生きてる価値がない、というより、これはもう女子力以前の問題である。身だしなみという最低限のハードルすら超えていない。

やばい…

NEWSには女子力がない女子にドギツイアイドルが二人いる、いや、三人、四人、四人全員女子力に厳しい。

中でもテゴマスの女子力に対しての異様な厳しさは恐怖でしかない。
いまの私なんてきっと埃ぐらいなもんだろう。
生で増田くん見た時はあまりの清潔感に家で普通に私たちのようにシャワー浴びてるとは思えなかった。
同じ世界の水を使っているのか?
いまいちピンとこない人は増田くんの所を石原さとみにでも変えて読んでみたらわかるかもしれませんね。

二人とも美意識強いもんな…それ以上綺麗になってどうするの?人間界にくる前の記憶取り戻してフライングした瞬間天界に戻るのだけは勘弁してほしい。

女子力、女子力か。
どうにか今月中にはボロボロでもやること終わらして、風呂上がり(毎日入る♡)にたっぷりボディークリームでも塗って、部屋を片付けて、女子力に磨きをかけてアイドルという名の天使との合コンに備えたいものである。

備えたいといえば、グッツ。
QUARTETTOのグッズネタバレが嫌な人はここで引き返してほしい。
といっても、私もまだ現物は見てないのでなんとも言えないのだが。

デザイン見る前の悩みどころはNEWS初のオルゴール。
オルゴールって…いる?日常生活でオルゴール聴く時間ってなに?そんな時間ある?というのが個人的な考えである。ガサツな人間で申し訳ないと思いながらも、やっぱり2800円ともなるとお財布と相談しなければならない。
けど、デザインを見た瞬間、ちょっと揺らいだ。
聴いてもいい…これから夏だし、初夏の日曜の昼間ぐらいに、東京ドームのオーラスを思い返して、このオルゴール回して数秒だけれどゆったりとした時間を過ごしてみたいと夢を見てしまった。
選曲も無難だね、と言う人もいるだろうが、深夜バスで行きずりの女と寝たらどうしようと思ってた私にとっては素晴らしいの一言である。よくぞ、よくぞ。

それにしても。

それにしても…。

今回のグッズは中々ツッコミ甲斐のあるデザインが多いな……。
予想の斜め上を突っ走っていった。

まず統一性と言う道をすっ飛ばして、あたりまえのように三角だと思ってたペンライトが宙を舞ってゆく。
統一してあるのはロゴくらいである。

CDジャケットのタキシードの下がジーンズみたいな驚き、…新鮮さ、…斬新な着せ替えパラパラのような……、ちょっともうこれ以上私の少ない語彙じゃ表現しきれないのだけれど、そういうテーマなのかな?クラッシックスポーティ的な…ごめん嘘。もぅゎかんなぃ。。。

なんだろう今回のこの、グッズに関してたくさん好きな所もあるんだけど、好きな所いうよりはこう、笑ったほうがいいこの感じ。

なんか普通におもしろい。

あのト音記号片手に持った後ろにでっかくト音記号の書かれた真っ赤なパーカー着てる女の子。反対色の青いバンダナは今年の流行り、それを巻いて、スポーティガール♪かと思えば、クラッシックなデザインのお洒落なトートを下げていて中にはオルゴールと君を待ってました唐突なモノクロタオル。



増田さん………増田さん………。
いまあなたの脳内に直接お伺いを立てております……何故今年はモノクロ一本でいかなかったのでしょうか…、あの目が覚めるような青と反対色の赤…何故でしょう…何故あのお洒落な形のパーカの後ろにまるでマトのようにでっかいQUARTETTOのロゴが付いているのでしょうか……どうして初見で笑っちゃったペンライトの形にしたのでしょうか…、四角、ハート、と来てなぜなのでしょうか……。


答えはきっと増田くんのインタビューをかたっぱしから目を通してる友人の強火増田担が教えてくれるはずである。
その日まで、グッバイト音記号

でも、クリアファイルとポスターのビジュアル良すぎてどのみち思わぬ出費になりそうだ。
なんにせよ、あと二週間。あの真っ赤なパーカーを着こなせるように女子力を磨こうと思う。

お風呂、はいらなきゃなあ……ていうか寝なきゃな…朝だよ…。